長いタイトルに、なってしまった。１９５０年代には良く見られた、ヴィンテージのデザイン。プリントするには、ミニマムの問題で出来なかった画家などが、道先で描いていたかもしれないエアブラシ。その当時も、レーヨンのボディであった。何故わかるかというと、ベイリーズにオリジナルがある。４５００ドル。およそ４５万円也。そしてここ数年、ずっとこれが出来ないか模索していた。昨年末急に、僕の前に本職はペインターの男が、現れた。斯く斯く然々話すと、彼は意図も簡単に「出来るよ」と云う。この言葉に幾度と無く騙されてきた僕は、「とりあえず書いてみてよ」という話で終わらせた。多少紆余曲折はあったが、その当時の色彩で、雰囲気で、１枚１枚丁寧に仕事をしてくれた。まだ４枚くらいしかないが、販売を開始した。価格は、この時代に珍しい応談。ちなみに知り合いの先輩が、記念すべき１枚目を先月購入してくれた。それにしてもノスタルジックだな〜。関係ないが、今日は七夕かな？天の川見えるかな？風鈴の音が懐かしい。