アメリカは変わろうとしている


しかし国は変わらない。 その前に僕の三度の飯より好きなアメリカンフットボールの話をしたい。 いよいよ9月に開幕したNFL。 日曜はフットボール観戦で1日終わる。 ほとんどのアメリカ人も同じ感じである。 ひとつ面白いシーンがあった。 全勝のデトロイトにサンフランシスコが勝った。 ゲームが終わると通常監督ががっちりと握手をし、健闘をお互いに讃え合う。 それがサンフランシスコの監督があまりに勝利が嬉しかったらしく飛び跳ねあげくは敵将をなおざりにしてしまった。これを見ていて自分のことしか考えないウォール・ストリートと役人の姿を見た。 20年前だったらありえない。「シェイム・オン・ユー」(恥をしれ)と云われていたであろう。 今はそれほど問題にならない。 問題にならないところが問題ではあるが…….. もっと我々庶民が少しずつ変えていきたいと思う。 話は変わって、最近気に入ったコマーシャルがある。 それは人々の生活全て、ガソリンを使用している。 IPODも走る時にガソリンを使い、ドライヤーもガソリンの煙が出る。 もちろんパソコンもアクセルを踏み起動し、煙が出る。 事務所で飲む水もガソリンを入れなくてはならず、パソコンエンジンがストップしないよう、漏斗(じょうご)で継ぎ足す。 そして歯医者の歯を削る道具もガソリンが必要。 オフィースの中も外も排ガスだらけ。 そこで日本車は電気を使用している為、環境にも良いとアピールするコマーシャル。 なかなか良く出来ている。日本企業も頑張っている。これが10年前だったら決して作られることのなかったもの。 以前に書いたが、僕は2007年に新車のジープを購入した。 最新式の車なので、さぞ燃費は良いと期待した。 ところが街乗りで、リッター5キロしか走らぬ。 アメリカ16年いて、そこで初めて車会社と石油会社との関係がわかったのである。 このコマーシャルを見て思うことは、企業や庶民は変わろうとしている。 この最悪の時代に、名前は云わぬが、現大統領は着々と資金集めが成功している記事があった。何もしないのにである。 これではウォール・ストリートの占拠は、当分収まりそうにない。 皆が怒っているのはリーマンショックのあと3ヶ月後には有名レストランで3500ドルのワインが入った。喉元過ぎれば熱さ忘れるはこのことで、世界中が四苦八苦している中3ヶ月でウォール・ストリートはこういう状況であった。 自分も変わらなくてはと思いある決心をした。 それは「日本語のニュース関連一切見ない」である。 良く見ていたフジサンケイグループはもちろん、サンデーモーニング、たかじんのそこまで言って委員会も、たけしのTVタックルもである(笑)。 これはある面習慣になっていたので、急に止めるとなると禁煙にするのと一緒でけっこうなものである。 そして遮断した1年後に何か違う結果が生まれるかもしれない。 こんな状況ではあるが、僕はハワイから明るい話題を、発信し続けたいと思っている。 ジープがいくら燃費が悪くとも、お気に入りなのは云うまでもない。 I LOVE MY JEEP!!!

アメリカは変わろうとしている への3件のコメント

  1. さるお方 より:

    今年は津波と政治家に思いっきりドロップキックしたい年になりそうです!!
    最近私事ですが、車使わず、歩きとバス、電車を使っています。
    体調…まぁまぁです(^_^;)

  2. KC より:

    まことにおしゃっるとおりでございます。

    エコな生活でございますね。

    ハワイ共和国は何としても良い「場所」として残したいたいです。

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