青春時代


先週ハワイに、戻ってきた。戻って来ると、先週日本にいたことさえ、記憶が曖昧になっている。行ったり来たりは、夢心地なのである。さて前回の日本で、酔狂なグループと、酔狂なところに行った。僕が22歳から26歳まで過ごした、「失われた4年」の土地を巡る、ツアーである。ハワイの店の常連さんが、わざわざレンタカーを借りて、付き合ってくれた。当時22歳の僕は、ある日突然辞令が出た。千葉茂原店への、異動である。何と生まれた荻窪の近隣店舗なら、30分圏内に15店舗はあるだろう。そこへきての、茂原である。異動してからは、毎日楽しく生きていた気がする。ここで人生2度あった、寂しい思いをする。もうひとつは、あと5年後に。そのひとつは夜町が暗く、夜になるとカエルの鳴き声しか、聞こえないのである。これはかなりこたえた。ちなみにこの後、店舗は異動になるが、住居は4年間変わらなかった。4年間住んで、来客は友人一人と、弟が一人やってきたのみである。「誰も知らない4年」と云われる所以である。今回茂原から九十九里浜に出て、東浪見、台東、御宿、勝浦、鴨川、最後に木更津と、27年ぶりにドライブした。その中に当時1ヶ月に1度通っていた、「ふみくら床屋」が、まだ茂原になった。何とおやじさん76歳で、まだ現役であった。まだ若々しく65程度にしか見えなかった。アルバイトしていた娘も東京に嫁ぎ、今は子供が3人おり、一番下が高校生とのこと。何か遠い話なのか、昨日のことなのか、区別がつかなくなった。たまに書くこの長文好きな人もいるようなので、今日は長文にした。青春時代の甘く、苦い思い出が少しだけよぎった。

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