日本語は難しいな〜


今日は本当につまらない話題なので、興味のない人はスルーして欲しい。12月に知り合いのグループが、店に来てくれた。その中の一人は、以前そのグループ仲間から、突然音信不通となったそうだ。そしてその若者は今回僕に、律儀にもメモを残していった。「もう質草しません!」と。最初何のことかわからなかった。そして1か月後、「ハワイからまた来て下さいね」と僕がメールを打った。その後彼から返信。「もう失草しません!」と。20年前の僕なら「おまえ〜」と、頭にきていたかもしれぬ。でもよくよく考えてみると、何か困ったから「失踪」した訳で、もしかしたら金に困り、「質屋」に寄ってから草のように隠れたかもしれぬと。日本語は非常に難しい。力のある人が「記憶にございません」と云えば、それで通るかもしれぬし、僕がそう云えば人々は勝手に「少しボケたか?」と思う訳で、取る側により大きく違うのを、最近気づいたのである。釧路の写真の婆様は、7年前に旅行した時「最近電線に丹頂鶴がひっかかるのさ」と淋しげに云っていた。釧路でも、文明の波が来ていると感じた。それから何の変化もない7年後に、「何やってんだ〜」と、怒られそうな今日このごろである。

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