分かりにくいかもしれませんが枝の上に白い物が2つ見えます。 左が雛で右が親鳥です。親鳥が雛に口移しで餌を上げていました。チャンスを逃しての写真ですが、その感動をお伝えしたくなりました。雛鳥の体の大きさは親鳥と変わらないようですが、口の中に入れた物を全身を動かすようにして食べて、2度3度にして分け与えた親鳥は食べ終わるのを見届けて飛んで行きました。また餌を運んで来るために。餌を運んできた時も木の周囲を何度も旋回して安全を確かめていました。私は意識して木からの距離を取りました。この鳥の名前も分かりませんが、生きとし生ける物の愛を感じて嬉しい思いを得ました。私の住むマンションの玄関先の木でした。ちょっと気が沈む時はこんな光景に癒やされ、明るい色のアロハシャツを着て元気を出します。

コメントは受け付けていません。