アメリカでは11月の第3木曜日はThanksgivingの祭日です。1620年にアメリカに移住した清教徒たちが最初の冬を越す時に十分な農作物を収穫することができず苦しい生活を強いられた時にネイティブアメリカンが救いの手を差し伸べ、翌年の11月には十分な農作物を収穫する事ができました。清教徒たちがネイティブアメリカンを招いて神の恵みに感謝を捧げた日が感謝祭の始まりだそうです。アメリカは祝日で学校は感謝祭ホリデーです。感謝祭になぜ七面鳥かと言うと最初に七面鳥を料理したからと言うことで特に理由はないようです。七面鳥は大きくて焼くのが大変です。スーパーで買うときはコチンコチの冷凍ですから、バスタブに水を張って解凍してお腹に詰め物をしてオーブンでオイルをかけながら焼くと言う手間のかかるお料理です。それでも主婦は家族や友人が集まる愉しさにかられて、沢山のお料理を用意します。ご馳走は人の心を和ませ心地よくしてくれます。誰と食べるかが大事と言う友人がいますが、確かにそう思います。何にしても感謝の心を持って人と触れ合うことを大切していきたいものです。      

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