唸るぐらいの喫茶店


前回の日本での収穫は、いくつかあった。それが、この写真。春に日本に行くと、いつも閉まっている店。しかも1ヶ月以上。おまけにペット禁止、子供禁止、携帯禁止。たびじんか、よほど偏屈なオーナーと推測していた。今回ランニングしていると、珍しく立看板が出ていた。シャワーを浴びいざ喫茶店へ。階段を登りドアを開けるといきなり、「心地よい空間」が現れた。まるでアメリカなのだ。ひょっこり登場したオーナーは、推測したとおりたびじんで春は1ヶ月以上、サンフランシスコに行くとのこと。温度計で温度を計測し、湯を入れた。渋い、渋すぎる。全てが絵になる動作である。コーヒーは700円。これが安いか高いかは、皆さんの判断である。僕は………..。僕は日本で入った喫茶店で、1番を付ける。ヒッソリと、住宅地に佇む渋い喫茶店。僕の生家から徒歩5分。荻窪も奥が深い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください