先週の金曜日、翌週予定していて計画が、突如中止となった。お店のシフトも全て組んでいたので、ぽかんと時間が空いてしまった。そこで昔のルームメイトで、カメラマンのU氏にすぐに連絡した。「ハワイ島に行きませんか？」と。５年前のブログを見ていただければわかるが、全く同じことをしている。それも前々日にU氏に「明後日からカウアイ島行きませんか？」というものである。頭の良いU氏は、「溶岩見にですか？」と僕の意図をすぐに察してくれた。流石、人生の１０分の一、一緒に暮らした男である。そして行ってきた。これから数回この話題にお付き合いいただこう。今日ヒロ最終日に別行動になった。ほとんどの目的を達して僕は一人でアカカフォールズに車を走らせた。特にアカカ・フォールズに行きたい訳でもなく、下ってくる時のまっすぐな道を写真に撮りたかった。登って行く途中、さとうきび畑の辺りで、マウナケア山頂が見えた。雪がかなり、積もっていた。この広大なさとうきび畑で、遠目に雪のマウナケアを見て、僕らの祖先の人々は一体何を思ったのかを考えていたら「現代」が、いかに幸せか身に沁みた。盛岡の人が、岩手山を眺め田畑を耕しているような気持ちになったのかな？言葉では表せない気分になった。