アロハシャツの転換期


過去に幾多も、アロハシャツの転換期はあったと思う。着物から作り直した創成期。戦後復興で、品質が高い成長期。そして今年新聞でレインスプーナーが、これから大々的に商社が売り出すと。僕ら弱小のメーカーにとって、アロハシャツ全体の知名度が上がるのは、良いことである。いつも「有名になってきていますね」と、お客様に云われる。謙遜抜きにして、アロハシャツ大好き、アロハシャツマニアの人100人に聞いたら、僕のアロハシャツを知っているのは、僕の体感で10人くらいではないか。これはあくまでアロハシャツファンで、日本国内の人がという意味である。多くはレインスプーナーや、東洋エンタープライズで占めるであろう。ヴィンテージアロハシャツ好きだと、もう少し上がるか。いずれにせよ、まだ認知度は低い。そこでハワイのメーカーが、相当数のシャツを商社がやる。凄いことである。僕も25年くらい前に、アロハシャツを売る側、作る側になっていない頃は、良くレインズを着ていた。さあ色々な意味で、来年辺りから、転換期になるのではないか。無くならないように頑張ろうっと。

アロハシャツの転換期 への2件のコメント

  1. kura より:

    他のメーカーのモンテスラ柄のレプリカを持っていましたが、柄がペタッとしてるとの嫁さんの発言でこのシャツは手元を離れていきました。
    嫁さん曰く、コナベイのアロハは発色が良くて柄が立体的に見えるそうです。
    コナベイさんのを着ていると「やっぱりいいね」と言われます。

    メジャーな車メーカーよりこだわりのある良いものを作っている規模は大きくないメーカーの車が好きな私にとっては、コナベイハワイのスタンスはとても心がくすぐられます。

  2. KC より:

    コメント有難うございます。

    モンステラがぺったりしているのは
    いまいちわかりませんが(笑)。

    ご指摘にとおりこだわってやらせていただいております。
    そうでないと後世に抜染の良さも伝えられませんので。
    今後とも宜しくお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください