久々の馬革


さてみなさんは、正月気分も抜け、そろそろいつもの仕事モードかと思う。昨年11月に日本に行った時に、どうしても革ジャンが欲しくなり、アロハシャツに合うようなものを、探していた。ところが帯に短し襷に長しで、なかなか具合がいいのがない。いいな〜と思うと11万ですとか、安すくていいな〜と思うと、ベトナム製であったり、今ひとつであった。そんな中、アメ横をうろうろしていると超老舗のアメリカ物を置いている店の前で、足が止まった。欲しい着丈の、アメリカ製の革があった。僕は尋ねた。愛想の悪いじじいは云った。「15万」。?????まあそれは良いとして、気を取り直し僕の好きな70年代のLEEのコーディロイデッドストックの値段を聞いた。つまらなそうな顔をしたおやじは云った。「5万」。?????よくもまあ闇市時代のような商いをしていると、ほどほど呆れた。物を売る気が全く感じられないのである。僕は誹謗中傷は書かないと云っているが、これはあくまで僕の主観であり、驚きの様を書いているだけである。あしからず。で、革ジャンを手に入れることなく、ハワイに戻ってきた。そして写真の「エアロレザー」の革に、行く着くのである。僕の25年来の友人で、某旅行会社に勤める男が、自分には小さいのでと譲ってくれた。この前のクロコの長財布と、このエアロレザーの革は昨年超嬉しかった物。ちなみに200ドルで、譲ってくれた。ざまあみやがれとは云わないよ。じいさん。

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