ワイケレ

観光地に住んでいるので極力無駄な買い物は避けている。しかしTシャツや靴など、磨り減るものや、擦り切れるものは買う以外にない。そしてまた観光地に住んでいるが故に、来客が異常に多い。昔LAに住んでいた時に、新聞の投書で来客が多く、行きたくないディズニーランドに年10回以上連れていく人の、コメントが掲載されていた。たぶんホノルルに住んでいる人も、ワイケレのアウトレットや、ノースの海老に何度連れていたったかしれない人も多いと思う。僕は幸い、買い物が好きなので、なるべく便乗気分を出すようにしている。ワイケレは渋滞が無ければ、ワイキキからでもフリーウェイに乗れば30分である。さてこの写真の靴は、消耗品の代替である。クラークスで発見した「ボストニアン」社、イタリー製である。僕は靴は好きなので価格にはうるさいが、通常日本でこれを買えばイタリーということもあり、2万円以上は確実だ。アメリカでもリテールプライスは120ドルくらいするであろう。ちなみにこれは「持ってけドロボー状態」の14.99ドル。約1700円。これが高いか安いかは読んでいる方の判断におまかせしよう。掘り出し物を「探す」これがアウトレットの醍醐味である。

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