
先日日本に帰国した際、大事な書類をハワイに忘れたことに成田で気がついた。仕方ないので、ハワイの友人にすぐ電話して、宅急便で出してもらう手はずになった。僕は通常ハワイより書類や荷物を出す時は「POST OFFICE」を使う。早い時は普通郵便でも3日で到着する。しかし今回大事な書類ということと、とにかく早くということで民営の有名な宅急便を頼んだ。値段は約5000円。これなら間違いないと、確信していた僕は3日たっても連絡がないので不安になった。パソコンの画面で荷物がどこにあるか確認できるのだが、それを見て愕然とした。ホノルル〜成田とばかり思っていたが、荷物は香港、フィリピンを経由していた。すぐ電話し確認をとったら「週末を挟んでいますので月曜になります」と言う。計算すると手元までホノルルから6日かかる計算になる。このスピードの世の中、ホノルル〜成田8時間のところ6日とはただただ呆然だ。「すぐに今から成田に取りに行くから手配してくれ!」とお願いし成田に向かった。成田の方は大変良い人であった。しかし2度と使わないと思ったことは言うまでもない。あらためていつも使っている「POST OFFICE」を信じなかった僕がいけなかったと痛感した。また物を忘れる僕がいけないという周囲の意見は大変ごもっともである。「失礼致した」。