アイロンのかけ方

アロハシャツには欠かせない、アイロンのかけ方について説明します!
男がアイロンなんてかけられっか!なんていう声が聞こえてきそうです。しかしアロハシャツをピシッとアイロンが、かけられる男は渋い(笑)。もちろんレーヨンのアロハは皴があるのが、いいと言う方ももちろんいます。僕は両方好きです。アイロンはアロハがなければ一生使わなかったと思います。もしいつも新品同様に着たければ参考にして下さい!


1. まずは洗濯ですが、ネットで水洗いが一番です。洗濯が終わって干す時、写真のように皴を伸ばしましょう!

2. 次にこれがけっこう重要ですが、裏返しにして前身ごろをふたつ重ねます。

3. ちょうどこのシャツは真ん中が無地なので分かりやすいですが、襟方向から裾の方へアイロンをかけます。

4. 袖ですが表に戻してステッチ(縫い合わせ)に沿ってかけていきます。

5. そして左前身頃を真ん中から背中方面にかけます。

6. 背中は特にむずかしくないですが、シャツの上から下方向にかけます。

7. 次は右前身ごろで背中方面から前合わせの方にかけます。

8. 襟(カラー)の上、肩の上の縫い合わせの部分をかける。

9. そして前の襟(カラー)をかける。

10. 次は裏の襟(カラー)をかける。

11. 最後にボタンを留めて襟部分を軽くプレス。

12. 出来上がり。

僕はここ数年、自分でアイロンをかけて出荷しました。今年は生産が少し遅れたため、縫製工場にてかなりの数のアイロンをかけました。お手元にあるアロハはもしかしたら、僕がアイロンしたものかもしれません(笑)。手入れをすることで、長く着れると思います。洗濯時の注意はレーヨン自体、熱とスピン(回転)に弱いので憶えておくと良いでしょう。昔買って、押入れに眠っているシャツも洗濯してアイロンをかけ復活させてみて下さい。

アイロンのかけ方 への2件のコメント

宗厚です。 へ返信する コメントをキャンセル

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